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突然ですが、あなたはペンを正しく持てていますか?
もし、すぐに疲れたりペンだこができているなら持ち方に問題があるはずです。
かくいう私も、昔は正しく持てていたはずなのに、いつの間にやら変なクセが付いていました。
みかん
それに大人になればなるほどペンの持ち方を見てる人は多くなります。
教えられたことがちゃんとできているのかっていう指標のように見られるわけですね。
みかん
「字が綺麗に書けるなら何でも良いじゃん!」
…なんてことはなく、頻繁に使うからモノだからこそ正しく持つことで自分への負担も少なくなります。
疲れ知らず、ペンだこ知らずの持ち方のコツはやらなきゃ損ですよ!
そして誰からも見られる手元はあなたの印象にも大きな影響を与えます。
パッと見の第一印象が大きく作用する社会の中にいつの間にやら自分も染まっていることを腹立たしくも思うのですが、この記事を読んでコツさえ知れば誰でもペンが正しく持てるようになります。
ということで、この記事のテーマはこちらです。
この記事でわかること
- シャーペンの正しい持ち方3つのポイント
- 正しい持ち方を身に付ける5つのコツ
- 字もうまくなりたい方へおすすめ書写
ぜひお手持ちのシャーペンを用意して、実際に持ちながら読みすすめてくださいね。
シャーペンの正しい持ち方がわかる3つのポイント
まず最初に、正しいペンの持ち方をおさらいしておきましょう。
シャーペン、ボールペン、万年筆などペンの種類によってペンを持つ角度が若干変わりますが、この記事ではシャーペンの持ち方をメインにお伝えしていきます。
すでに「正しい持ち方はわかってるよ」と思われる方もサラッと読んでみてくださいね。
※記事を書くにあたりいろいろ調べたところ、『正しい』に対するポイントが違っていて「アレって?」思う文献に遭遇することもあったので、私が実際試してみて一番しっくりきた持ち方をお伝えします。
- ペン先から3センチくらいを持つ
- 親指・人差し指・中指で三角形ができるように持つ
- シャーペンを持つ角度は55~60度
ペン先から3センチくらいを持つ
まずはシャーペンのどの部分を持つかってことですが、これはペン先から3センチくらいのところを目安に親指の先端を当てて持ちます。
そうするとちょうどグリップの真ん中くらいに指がくるようになります。
親指・人差し指・中指で三角形ができるように持つ
次に、親指・人差し指・中指で三角形ができるようにペンを持ちます。
正しく持てていたら画像のような形になるので、気になったら手首をくるっとひっくり返して見てみてくださいね。
三角形を作るポイントとしては中指!
親指と人差し指ってパッと見てわかるので意識がいきやすいんですが、中指は隠れてしまっているのであまり指摘する人がいないんですよね。
ってことで私が指摘しておきます。笑
上の画像は握りすぎてダメなヤツです。
正しく持つ場合は中指の第一関節より上の部分(爪の左下ちかく)が当たるように意識するといいですよ。
中指を意識すると下から見た時にちゃんと3本の指で三角形ができるので、持ち方がキレイに見えます。
みかん
シャーペンを持つ角度は55~60度
シャーペンを持つときの推奨角度は55~60度です。
息子の定規を借りて60度測ってみたんですが、60度って思ってたよりペンが起きていました💦
ちなみにボールペンは60~90度が推奨角度で、さらにタテになります。
万年筆は45~60度で少しペンを寝かせて書きます。
シャーペンの推奨角度は他のペンの推奨角度のちょうど真ん中。応用が利くので、持ち方の練習にはもってこいですね。
みかん
ペンを持つ角度は人差し指の付け根がポイント!
人差し指の付け根より手前(第2~3関節の間)でシャーペンを支えることで、自ずと60度くらいの角度になります。
でも、まぁ実際のところペンの角度まで気にして手元を見ることはほぼないので、この点は神経質になりすぎなくて大丈夫かと思います。
疲れない正しい持ち方を身に付ける5つのコツ
では、ここから実際に正しくシャーペンの持ち方を身に付けるためのコツをお伝えしていきます。
「絶対にこの持ち方じゃないとダメ」なんて思わずに、自分がどの持ち方が一番ラクに持てるか試しながら進めていってくださいね。
みかん
- 小指を握る(ペンを持つ3本指の力を入れ過ぎないようにする )
- 中指と親指でペンを持って、人差し指は添えるだけでOK
- 接触面積が広い方が疲れにくい
- 持ち方を意識する状況を作る
- ペンは三角・太めを選べ!
小指を握る(ペンを持つ3本指の力を入れ過ぎないようにする )
まず1つ目のコツは小指に力を入れることです。
シャーペンを握っている3本の指に力を入れがちですが、そこに力が入ることで疲れやすくなったりペンだこができる原因になったりします。
意識は小指!
もし難しかったら、薬指と小指で丸めたティッシュを握ってペンを持つと良いですよ。
実はこれ、海外で実践されている子供にペンの持ち方を教えるための方法なんです。
シャーペンを持つ3本の指の力が抜きやすくなるので、ぜひ一度試してみてくださいね。
中指と親指でペンを持って、人差し指は添える感じでOK
次に2つ目のコツは人差し指は添えるだけってことです。
先ほどの小指に力をいれる説明したんですが、シャーペンを持つ3本の指の力を抜くためのさらに具体的な方法です。
人差し指の力を抜くことで、必然的に親指と中指の力も柔らかくすることができるんですよね。
いかに握りすぎず、ペンを思い通りに動かせるかを意識してみて下さいね。
接触面積が広い方が疲れにくい
3つ目は接触面積を広くするということです。
小指から手首にかけて手の側面をピタっと机につけてしまうのもありなのですが、私のおすすめは小指を机に付けた状態で手のひら部分が少し机に当たるようにすることです。
手のひら部分の接触面積を大きくすると、自ずとペンが立つ感じになり親指・人差し指・中指の力が最適&均等になります。
これがマスターできれば長時間ペンを使う作業をしていても疲れにくくなりますよ。
みかん
面積はペン軸に当たる指にも同じことが言えます。
一指し指の当たる面を広くすることで指先への負担を減らすことができラクに持つことができますよ。
持ち方を意識する状況を作る
4つ目コツは『正しい持ち方』を意識する状況を作ること。
正しい持ち方を習慣化するまでは常に意識してペンを持つ必要があります。
って口では簡単に言えますが、ずっと意識を集中させるのは難しいんですよね。
それができたら苦労はしません。
そこでおすすめなのは意識する状況になるペンを選ぶことです。
最後のコツはペン選び!
ペンは三角・太めを選べ!
『正しい持ち方』をするために、いろんな形状のペンを持ち比べてみました。
実際持ってみた感想としては、持ち方に意識が行くのはダントツ三角形です!
もちろん、丸軸よりも三角軸の方が指の当たる面積が広いので疲れにくいのもメリットです。
みかん
細くて丸いタイプのペンは支える面積が少なくなり力が入りすぎてしまうので、練習するときは避けた方がいいですね。
シャーペンで三角軸ってあんまり見かけたことがないという方のために少しですが三角軸のシャーペンをご紹介しておきます。
大人が使うシャーペンでおすすめなのはハコアの三角軸シャーペンです。
木軸でおしゃれなので持ち方の矯正をしているとは思われず、むしろ『デザイン』だと思わせてくれるので安心して使えますよ。
公式サイトが一番オトクに買えるので気になった方はこちらの記事もチェックしてみて下さいね。
ハコアの三角軸シャーペンが一番お得に買えるのはココ!プレゼントやご褒美におすすめ!!太めの三角軸シャーペンならステッドラーもおすすめです。
みかん
始めは正しい持ち方に慣れていないので持ちにくいと感じるかもしれませんが、そこは踏ん張りどころ。
ペンを三角軸に変えることで必ず持ち方に意識がいくので、正しい指の位置やコツを思い出して持ってみてくださいね。
みかん
誰かに見せることを想定して『正しいシャーペンの持ち方で字を書く動画』を撮ってみるのもおすすめです。
普段よりも何倍も手元に意識がいくので集中して取り組むことができますよ。
もし三角軸はちょっと…と思われる方は六角軸もなかなか持ちやすいので試してみて下さいね!
字もうまくなりたい方にはこちらもおすすめ
シャーペンの持ち方がキレイになれば文字もキレイに書きたいですよね。
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詳しくは関連記事をご覧ください。
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まとめ
ペンを使い始める時期は早いと1~2歳ころ。
おそらくペンが人生で一番長く使うアイテムですよね。
それなのに持ち方のせいで疲れてしまうのはしんどすぎます。
もし今ペンの持ち方に自信がないなら、この瞬間が最短で正すチャンス!
この記事のおさらいです。
- ペン先から3センチくらいを持つ
- 親指・人差し指・中指で三角形ができるように持つ
- シャーペンを持つ角度は55~60度
- 小指を握る(ペンを持つ3本指の力を入れ過ぎないようにする )
- 中指と親指でペンを持って、人差し指は添えるだけでOK
- 接触面積が広い方が疲れにくい
- 持ち方を意識する状況を作る
- ペンは三角・太めを選べ!
ちょっとのコツと意識付けで正しい持ち方ができるようになるので、この記事の『コツ』を思い出してペンが正しく持てる人が増えることを願っています。
みかん